142センチの恋


「…友達に戻らないか?」




裕太は小さくでもはっきりとそう言った






少し考える



出た答えは…




「…うん、私もそうした方がいいんじゃないかって思ってた」








私は

友情の好きと恋の好きを取り違えていたのかな?







私たちはたった3週間でその幕をおろした





それは夏休みが終わるよりも早かった

< 39 / 181 >

この作品をシェア

pagetop