142センチの恋
2人は私が降りる駅より2駅ほど先らしい





それまでこの萌里ちゃんの



邪魔なんだけど、



っていう視線に耐えなきゃいけないのか…





私は2人に遠慮して窓の景色に視線をスライドさせた
















「私ここだから」


またね、そう2人に言い残し電車から降りた









もうちょっと話したかった…かも



名残惜しさを胸にいつもの帰り道を歩いた







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