142センチの恋

恋の最終章








「んにゃ?」







メールの受信音で目が覚めた



時計の針はすっかり12時を回っていた











きっと藤岡からだ、そう何の疑いもなく手を伸ばした




寝起きの頭はうまく機能していなかった






【今日、会えないか?

 梨花のこととかで色々話したいことがあるんだ】





「んーっ?梨花ぁ?」












だんだん視界がはっきりしてきて見えたものは…





「…え?」


















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