約束

私と君

   ガラガラ


ふぁ~と、あくびをしながら教室にはいると


「おっはよ愛来」 と元気な声 

「おはよ。海」

一方で、暗めな声


なんで朝から元気なのかわかんないなぁー
そして、相変わらず、黒髪のロングで、カワイイくて、元気な私の親友!

相原 海(あいはら うみ)


「ど~おしたのっ!ぼっとして」

「あ~ごめん」

「本当っ天然だね~」

ひど!

「天然じゃない!」

「この~鈍感娘が~」

ひどいよぉー鈍・感じゃな・い・し!!!

海は、私のことを、天然っていうぜった~いちがうもん!
  失礼しちゃう!!!

そうおもっていたら・・・

「あの、真崎さん・・・ちょっといいかな」と
知らないクラスの男の子から呼ばれた

「はい、いいですよ」

なんだろう???とおもいながら

「ごめん!ちょっと行ってくる」と海に言うと

「オッケーイ、いってら~」と海に返され、男の子について行くと・・・・・


そこは、裏庭。

いまは朝だからか、だーれもいない


そんな呑気なことを考えてたら

突然


「真崎さんのことが、す、、、好きです」

へ!
いっ、いきなり告白?!

本当に突然のあまり「えっ?!」と言ってしまった


どうして~~?私なの~、なんでだろう?



あ、それより返事しないと・・・・





「ごめんなさい、でも、好きになってくれてありがとうございます。」と言い、

にこっと笑った。



そして、「さようなら」と言い、早歩きでその場を立ち去った
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