約束

私の『過去』

ガラガラ

教室にもどるなり、海が、

「おっそ~い」
と言ってきた
海さん・・・ウルサイですよ。


海には彼氏がいる、隣のクラスのえ~と
浜田 海翔    (はまだ かいと)

バスケ部エースで頭もいいモテモテな人
海はたまに海翔君のこと、自慢してくる。

でも、羨ましいなんて思ったこともない
彼氏なんていらないし、恋なんてくだらない


どうせ、裏切るから・・・

男はみんな信用でき 「ま~た、昔のこと思い出して~」

海が、 も〜!といって 「そろそろ、親のこともだけど、中学の時のことも思い出さないようにしな」って言うけどそんなの無理に決まってるよ~・・・・・・


「う~、、だ、だって~」
「はい、はい・・・でなんかあった?」

「あっ、そうだイケメンに会ったよ」
「え!まじ」 
相変わらずの、食いつきぶりに苦笑いしながらも

「うん!マジだよ!」
        と答える

「それって、二塀歩望」
にへい あゆむ・・・・


「・・・だれ?」


「え~しらないの~」

「隣のクラスで、海翔の親友!バスケ部のエース、結構顔もいいから有名だよ」
と言ってケータイに目をむける海


「へ~バスケ部か~」なんてぼやいたら「もしかして興味・・・「無いし、だいたい男はどうせ裏切る」

男の子なんて・・・きらいだもん!

「でも、そろそろ・・・がん・・・・・」

 なんか言おうとした海を

キッと睨むと

「ごめん、ごめん」

とあやまる海
私は「恋に関しては、ぜ~ったい海からは何も言わないで」っていったら

そのあとすぐ予鈴が鳴り

海は、自分の席にもどっていった


恋かぁ~中1からまーたくかんがえもしなくなったなー


どうでもいい事だけどね恋なんて・・・・・




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