†恋愛駆け引き
眉毛を八の字にしてわらいかけた。
『どう??スッキリした??』


谷中があたしの顔を覗き込む。


『うん!!谷中の言う通りすごいスッキリした!!いじめのこともなんかどうでも良くなった』


『そっか!よかった、よかった。いじめのことは気にすんなよ。俺、お前と一緒にいてやるから』


その言葉ですごく安心する。
心の中が晴れた気分だった。


『……あと……』
谷中はなんだか言いにくそうに下を向いてる。
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