思えば思うほど
転校生
俺の名前は

長谷海翔

高校三年生


隣にいるのは親友の

梅宮大介



「今日転校生がくるってしかも同じクラスらしい」

あんまり興味のない俺とは違い大介は目を輝かせた

「楽しみだな〜」


満面の笑み


クラスの女子はこいつの顔に釘付け



俺ももてない方じゃないけど


つきあったことはまだない


誰も本気になれなそうな奴



恋愛なんて遠い存在だ。


ってか恋愛したことねぇし
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