思えば思うほど



高木先生side

ガラッ

沈黙が流れた

「あのさ、先生…」


海翔が切り出した


正直怖かった

振られるかもと思うと

聞きたくなかった


目をつむった

声が

聞こえなくなるわけじゃないのに…


「あのさ…俺のこと待っててくんない??俺も先生に手は出さないようにするから!」


今なんていった?


[俺のこと待ってて]

っていったよね?


うそぉ!!


マジ嬉しい(*^_^*)
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