ナチュラル。
「いきなりじゃねーよ?ずっと居たんだけど」



あれっ、思ってることバレてる…



「ばかっ、声出してるから」



クスクスと笑いながらそう言う松野くん。



薄暗くて良かったと一安心。



「あっ、ごめん…もーお化け屋敷みたいこれ。怖い!」



「言われてみればなー…けど待ってる方が怖いから」



そういってクイズを見せてくる松野くん。



そして答えをスラスラと書く私。



「…」「…」



私たちは気まづいのか、無言だった。



けど、なぜか嫌ではない



不思議だった。



なんでこんなに落ち着くんだろう…



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