ナチュラル。
.
「ふぁーあ。眠いっ!」
天音を待っていた私と元尾聖樹(Motoo Misaki)はトイレから教室に戻っていた。
すると
「ちょ、一回ここで流してみよーぜ」
「しゃーねーな」
そんな声が。
教室まではまだ結構あるのにも関わらず、もう既に聞こえるということは
随分大きい声で言っている。
…白川くんらしいな。(笑)
なんて思っていると教室目前。
コッソリと2-Dと書かれた私たちの教室を覗いてみると
そこにはやはり白川くんと…松野くんだった。
松野くんは私の好きな人だ。
ある日を境に、目に留まるのようになったいた。
「うわ、忍者姿、」
聖樹が目を隠してそう言う。
私はというと、マジマジと見ていた。
忍者姿という名の、剣道部から借りてきたであろう袴姿が似合っていて
6月初めの季節に随分似合っている気がした。
「あっ…元尾さんと大野さんっ」
明日の行動を通していた2人はその足を止めてこちらへ来た
やはり…カッコいいなんて不覚にも思い、自然と顔が赤くなる。
「顔赤いよ?(笑)」
「うううう、うるさいっ」
聖樹から言われて私は頬を掌で包んだ。
どうかバレませんように。
そう祈りながら。
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「ふぁーあ。眠いっ!」
天音を待っていた私と元尾聖樹(Motoo Misaki)はトイレから教室に戻っていた。
すると
「ちょ、一回ここで流してみよーぜ」
「しゃーねーな」
そんな声が。
教室まではまだ結構あるのにも関わらず、もう既に聞こえるということは
随分大きい声で言っている。
…白川くんらしいな。(笑)
なんて思っていると教室目前。
コッソリと2-Dと書かれた私たちの教室を覗いてみると
そこにはやはり白川くんと…松野くんだった。
松野くんは私の好きな人だ。
ある日を境に、目に留まるのようになったいた。
「うわ、忍者姿、」
聖樹が目を隠してそう言う。
私はというと、マジマジと見ていた。
忍者姿という名の、剣道部から借りてきたであろう袴姿が似合っていて
6月初めの季節に随分似合っている気がした。
「あっ…元尾さんと大野さんっ」
明日の行動を通していた2人はその足を止めてこちらへ来た
やはり…カッコいいなんて不覚にも思い、自然と顔が赤くなる。
「顔赤いよ?(笑)」
「うううう、うるさいっ」
聖樹から言われて私は頬を掌で包んだ。
どうかバレませんように。
そう祈りながら。
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