どん底人生に愛をあげよう


毎日、思うことはただひとつ。


“早く迎え来て”


でも、儚く消えて行く。


夜はもちろん眠れる訳もなく、1人さみしく起きてる日々。


迎える朝は、いつも…。


「起床時間ですよ!お布団畳み速やかに着替え等を終わらせましょう」


先生の掛け声でみんな一斉に起きて言われた事をやる。


朝ごはんは、かなり量が多くて、ご飯をあんまり食べない龍と私には今だに苦痛だ。


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