どん底人生に愛をあげよう
いつの間にか私は15歳になっていた。
雪華とは、当時付き合って居た彼との間にゴタゴタあり、今はもう関わってない。
相変わらず怜達との関係も曖昧のままで。
それこそ、自暴自棄になっていた。
ー秋ー
風美姉ちゃんから、カラオケのお誘いがあり、雫と一緒に迎う。
部屋に入ると、姉ちゃんと知らないジジイが居た。
「こんばんわ!」
そっけないけど、これが普通。
生憎今日は仕事が休みでゆっくりしていたところ。
とりあえず、苦手だった、ビールも飲めるようになった。
だからビールを頼み一気飲みした。
それから、焼酎を飲み、踊ったりして楽しんだ。
いくら秋と言えど外は寒い。