どん底人生に愛をあげよう


お通夜に行くと、目に光を移してない雪華の姿があった。



繭ちゃんの姿を見に行くと…。


綺麗に…いかにも眠ってるかの様に見える繭ちゃんがいた。


私は泣いた。



帰り際、崩れてしまいそうな雪華を抱きしめ。


「…泣きたい時は泣な!私が胸を貸すから!」


と言って帰った。



繭ちゃんが亡くなってもうすぐ1年経つ。


繭ちゃん、今までありがとう。


たくさんのありがとうがあるよ。



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