どん底人生に愛をあげよう
☆18
あれから中学も卒業した。
やっぱり泣いてしまった。
もう会えないクラスメイトと先生にお礼を告げた。
もの凄く泣いた。
私は後悔した。
なんで、もっと勉強しなかったんだろう?
なんで、もっと学校に行かなかったんだろ?
なんで…なんで…なんで…
後悔の渦に飲まれた。
だから、私は精一杯の、ありがとうを告げた。
卒業してからはアルバイト尽くし。
朝から夜中までアルバイト。
龍も小学生になったし、手も離れ欠けてる。
だから、アルバイトをする日々。
16歳は、アルバイトに励んでいた。