私立モヤシ学園
仕方ない…そんなに言われたら開けるしかない。


古びた扉を向き直して、ゆっくりドアノブに手を伸ばした


ドアノブを掴むと、ゆっくり回す。


--ガチャ…ピン--


扉をゆっくり開けた。

薄暗い階段に外から、明るい陽射しが中に入ってくる


眩しい光が一瞬、俺のチョコボールのような瞳を刺激する


左の手の甲を額に当て、眩しい光を遮った
< 132 / 207 >

この作品をシェア

pagetop