私立モヤシ学園
そんなコントを繰り広げていると、
葵さんは、副会長と仲良く手を繋いで戻ってきた


「私達は、あっちのフェンスの方を探すから、君達はモヤシらへん探してね!」

そう言って、また2人はフェンスの方に歩いて行った


「モヤシらへんってどこ?」


見事に5人は、同じ言葉を漏らした。


辺りを見渡すと…


袋が風で、ヒラヒラ舞い俺の目の前で地面に落ちた


【モ・ヤ・シ】


その袋にそう書かれている。


「この袋がモヤシらへんって事で…」


5人の意見がピッタリ合った。
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