私立モヤシ学園
とりあえず、千姫さんはその袋の横に俺の上履きを置いて



「ありました!!」


と、葵さんと副会長が居る、フェンス付近に向かって大きな声を出して
呼びかけた。


「えっ?あったの?」


と、葵さんも大きな声で聞き返す。



「はい!!私達は、このまま教室に戻ります!」


俺達5人は、葵さんと副会長に向かって
頭を下げ一礼をして、勢いよく階段を降りて行った
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