私立モヤシ学園
声のする方へ顔を動かすと、たくさんの人が俺の方へと走り寄って来る


俺は、屋上のコンクリートで寝ていたのか?

とりあえず、立ち上がり皆が向かって来る方へとゆっくり歩み寄る。


「大丈夫ですか?」

俺の周りに、心配そうな表情の皆が集まる。


「大丈夫ですよ」


とりあえず、笑って答えた。


しかし、皆を見ると若干の違和感が……
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