私立モヤシ学園
--ドキっ!--

その女の子の笑顔がこぼれた瞬間、俺の心臓が激しく揺れ出した


なんだ?この激しい衝動は……


昨日の時と同じような感覚にとらわれていく……

「じゃあ、先に行きます」


女の子は、最後にまたニコっと俺に微笑み立ち去ろうと振り向いた

しかし、俺の口は昨日の二の舞はゴメンだと、勝手に動きだす。

「名前!!」


俺の問いかけに、ゆっくり振り向き…


「1年シ組、奈木野ここちです!えへ☆」

そう言い残して立ち去って行った、、、
< 45 / 207 >

この作品をシェア

pagetop