私立モヤシ学園
俺もゆっくり校門に向かって歩きながら、さっきの女の子を頭に浮かべていた


サラサラヘアーの黒髪の女の子…

俺より少し小さな女の子…

子猫ようなあの瞳…

そして、昨日の教頭先生に負けないぐらいの『えへ☆』


こんな出会いもあるんだな、とまたニヤけている俺は完全に変人。


「えへ☆」


と、校門の前で俺も女の子のマネをしてみた

しかし!!……
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