私立モヤシ学園
俺はどこを見て良いのか分からず、視線がいろんな所に…


そして、とうとうキャミソール&ミニスカートの女性が俺の前で中腰になり、


「けっこうカッコイイやん!君、新入生?」


自分の顎に手を乗せて、マジマジと俺の顔を見ながら、瞳をキラキラ輝かせながら尋ねてきた


「新入生です…それより手当てしてもらえませんか?保健の先生…ですよね?」

一瞬、女性の瞳を見てみたが、なんか恥ずかしい気持ちになり、
慌てて視線を地面に向けて答えた


「ケガ人?ゴメン…こっちきて!」


腕を掴まれてゆっくり俺は立ち上がった。
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