私立モヤシ学園
「さあ、美味しいモヤシ茶を召し上がれ」


眩しい、そう言って俺に渡そうとしているモヤシ男理事長の笑顔眩しい、、、


「遠慮したらダメだよ」


さらにえくぼが、くっきり出ている


「は…はい」


仕方ない…飲むしかないよな…

覚悟を決めたかのように、俺は心の中で気合いを入れる呪文を唱えた


「お邪魔女どれみ♪」


この呪文は、小さい時におばあちゃんから教わった素敵な魔法

そして、勢い良くコップを口に当て、そのまま謎のモヤシ茶を喉に流していった
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