カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
「逸希、珠子さんに悪いと思う・・・」
「珠子は・・・」
俺を幼なじみとしか見ていない莉那が珠子の名を口にした。
莉那は俺に未練残しているんだろうか?
「珠子に会わせてやってもいいよ」
「えっ!?」
「今から俺の部屋に来いよ」
「で、でも…」
俺は莉那の右腕を強引に掴み、エレベーターホールに向かった。
俺はお前しか見えない。
僅かに希望があるんなら、その希望に縋りたい。
「珠子は・・・」
俺を幼なじみとしか見ていない莉那が珠子の名を口にした。
莉那は俺に未練残しているんだろうか?
「珠子に会わせてやってもいいよ」
「えっ!?」
「今から俺の部屋に来いよ」
「で、でも…」
俺は莉那の右腕を強引に掴み、エレベーターホールに向かった。
俺はお前しか見えない。
僅かに希望があるんなら、その希望に縋りたい。