カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
友希君、何処となく中学時代の逸希のそっくりだ。


逸希がフィールドに立っているような感覚に陥った。


「中学時代の逸希に似てるでしょ?友希」


「あ、はい」


逸希を育てた張本人が言うんだから、友希君は逸希に似ているんだ・・・



「俺と友希って、そんなに似てる?」



「「似てる」」


私と叔母さんは声を揃えて答えた。




「俺は別に似てるとは思ってないんだけど…二人がそう言うんなら、似てるのかな?」


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