カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
逸希side-
「すまないな…樋渡(ヒワタリ)係長」
「いえ、沢木部長も当日にドタキャンなんて酷いですね」
「仕方がない…下のお子さんが喘息の発作で緊急入院したのだから」
「そうですね・・・」
沢木部長のドタキャンで急遽、会食の頭数を揃える為に商品企画課の樋渡係長に出席を頼んだ。
樋渡係長は俺よりも4歳年上の32歳独身。
細い銀縁のフレームが似合う知的な顔立ちの男性。
無事に会食を終えて、駅に向かって夜の銀座の通りを歩いていた。
「遊佐課長がPR課から引き抜いて来た高木さん…ずっと欠勤していますが、かなり具合が悪いんですか?」
俺は高木さんの立場を考えて、他の社員には無断欠勤は隠していた。
「いえ、沢木部長も当日にドタキャンなんて酷いですね」
「仕方がない…下のお子さんが喘息の発作で緊急入院したのだから」
「そうですね・・・」
沢木部長のドタキャンで急遽、会食の頭数を揃える為に商品企画課の樋渡係長に出席を頼んだ。
樋渡係長は俺よりも4歳年上の32歳独身。
細い銀縁のフレームが似合う知的な顔立ちの男性。
無事に会食を終えて、駅に向かって夜の銀座の通りを歩いていた。
「遊佐課長がPR課から引き抜いて来た高木さん…ずっと欠勤していますが、かなり具合が悪いんですか?」
俺は高木さんの立場を考えて、他の社員には無断欠勤は隠していた。