カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
「莉那君が遊佐課長を選ぶからだ。俺を捨てた女など今まで居なかった…俺のプライドが許せないんだよ」


「貴方には奥さんや子供が居ます。貴方との恋愛に未来など見えなかった。私も28歳。結婚を意識する年です」


「結婚?結婚よりも仕事だっただろ?」


「…私から仕事を奪ったのは沢木部長です」


「それは君が悪い。ともかく、君と遊佐課長を見ていると虫唾が走るんだ」


個人的な感情で動く沢木部長。


私が3年間も愛したオトコはくだらないオトコだった。
このまま、私の記憶から沢木部長の存在を削除したい。



私は、彼の嫌がらせに追い詰められていた。



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