カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
麻生と別れて1年以上になるが、俺に出来るコトはないかと思い、彼女に生理不順で悩む女性達が通う人気の漢方店のパンフレットを送付した。
「忙しいのに、ゴメンなさい。遊佐さん」
「急にどうしたんだ?」
「これを返そうと思って…」
やはり、俺の送付した漢方店のパンフレットが気に入らなかったらしい。
「これはお前の為に…」
「少し話をしよう」
俺は麻生を多目的スペースに案内した。
「別に場所なんて、用意しなくてもいいのに」
「俺にだって半分、責任はあるんだ…」
「私は別に逸希に責任を取れとは言ってない」
「忙しいのに、ゴメンなさい。遊佐さん」
「急にどうしたんだ?」
「これを返そうと思って…」
やはり、俺の送付した漢方店のパンフレットが気に入らなかったらしい。
「これはお前の為に…」
「少し話をしよう」
俺は麻生を多目的スペースに案内した。
「別に場所なんて、用意しなくてもいいのに」
「俺にだって半分、責任はあるんだ…」
「私は別に逸希に責任を取れとは言ってない」