カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~
私と逸希は二人で控室に戻った。


「逸希…」

私は背筋を伸ばし、逸希に頭を下げる。


「不束者ですが、これからよろしくお願いします」

「俺の方こそ、よろしく。莉那」


―――――私と逸希は幼なじみ。



でも、今日からは夫婦。



二人で同じ船に乗り込み、人生と言う大海原へと旅立っていく。




 『カモフラージュ~幼なじみ上司の不測の恋情~』



  END
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