君と2回目の恋を
side颯太
「れーんなに食う?」
「……いつもの」
蓮にむかってサンドイッチとコーヒーを放る。
蓮が食べるものは決まっている。
そして、それと同じくらいお決まりなのが、
「あー、俺のジャムパン食っただろ修星!
楽しみに取っといたのに」
「はぁ?!うるせーよ陽翔!
お前のなんか知るかっての
そんなに食いたいなら名前でも書いとけやぁ」
陽翔はともかく、修星はもっと大人なはずなんだが
陽翔との言い合いの時はまったくの子供だ
「謝れよ!俺のジャムパン食べたんだから」
「んだと?さっさと食わないお前が悪いんだろ?!」
「てめぇ、謝んねぇつもりかよ!
やんのかこら!あ⁈」
「上等じゃねぇか
あとで泣くんじゃねぇぞ」
あーあ始まった
喧嘩するのは結構だが、うるさいのは勘弁だ
蓮の機嫌も悪くなるしなぁ
「おい、てめぇら!うっせぇんだよ
飯ぐらい静かに食え‼︎」
今まさに掴みかかろうとしていた2人が同時に硬直
そして同時に
「「すんません」」
仲いいんだか悪いんだか
ちらっと蓮の方を見ると飲み終えたらしいコーヒーのカンを握り潰していた
あ〜、若干不機嫌だなあれは
「分かりゃいいんだよ
つうか、昨日も言っただろ?
同じこと毎日言わすんじゃねぇよ」
「でも、颯ちゃん…
「でもじゃねぇの
そんなにジャムパン食いたいなら買って来てもらえよ」
言い募ろうとした陽翔を黙らせる
むぅと納得言ってないような陽翔
「れーんなに食う?」
「……いつもの」
蓮にむかってサンドイッチとコーヒーを放る。
蓮が食べるものは決まっている。
そして、それと同じくらいお決まりなのが、
「あー、俺のジャムパン食っただろ修星!
楽しみに取っといたのに」
「はぁ?!うるせーよ陽翔!
お前のなんか知るかっての
そんなに食いたいなら名前でも書いとけやぁ」
陽翔はともかく、修星はもっと大人なはずなんだが
陽翔との言い合いの時はまったくの子供だ
「謝れよ!俺のジャムパン食べたんだから」
「んだと?さっさと食わないお前が悪いんだろ?!」
「てめぇ、謝んねぇつもりかよ!
やんのかこら!あ⁈」
「上等じゃねぇか
あとで泣くんじゃねぇぞ」
あーあ始まった
喧嘩するのは結構だが、うるさいのは勘弁だ
蓮の機嫌も悪くなるしなぁ
「おい、てめぇら!うっせぇんだよ
飯ぐらい静かに食え‼︎」
今まさに掴みかかろうとしていた2人が同時に硬直
そして同時に
「「すんません」」
仲いいんだか悪いんだか
ちらっと蓮の方を見ると飲み終えたらしいコーヒーのカンを握り潰していた
あ〜、若干不機嫌だなあれは
「分かりゃいいんだよ
つうか、昨日も言っただろ?
同じこと毎日言わすんじゃねぇよ」
「でも、颯ちゃん…
「でもじゃねぇの
そんなにジャムパン食いたいなら買って来てもらえよ」
言い募ろうとした陽翔を黙らせる
むぅと納得言ってないような陽翔