君と2回目の恋を
トントン
「失礼します。ゴミ、貰いに来ました
足りなかった物ありますか?」
屋上のドアをノックして入ってきたのは高1の響也(きょうや)
いま、幹部以下で1番幹部に近い奴で使いっぱしり
いわば、幹部の側近みたいなやつ
「おー響也、いいところに来た
この馬鹿のためにジャムパン買ってきてくれやぁ」
ゴミを集めていた響也は手を止めて、俺と陽翔を交互に見る。
「おい、なんで俺んこと見てんだよ?
俺が馬鹿だって言いたいのかよ
誰も俺だって言ってねぇぞ」
陽翔が響也をどつく
「いやぁー、さすが響也だな
洞察力半端ないわ」
「修星さんに褒められるなんて光栄ですわ」
茶化した修星にすまして返す響也
「おいこら、聞いてんのか響也!」
「すんませんって。ジャムパンですね〜」
響也がにやけながら応じる
「あぁぁぁ!もぉいいですぅ
ジャムパンなんざ一生くわねぇ」
爆笑する俺ら
「あ、そういやぁ佳奈さん来てましたよ?なんか大事件だとかなんとかで」
「さっさと呼べ」
ここでずっと沈黙していた蓮が口を開いた
「はい」
「要件は?」
「なんか大事件があるとかないとか」
「なんだそれ」
「さぁ?」
「失礼します。ゴミ、貰いに来ました
足りなかった物ありますか?」
屋上のドアをノックして入ってきたのは高1の響也(きょうや)
いま、幹部以下で1番幹部に近い奴で使いっぱしり
いわば、幹部の側近みたいなやつ
「おー響也、いいところに来た
この馬鹿のためにジャムパン買ってきてくれやぁ」
ゴミを集めていた響也は手を止めて、俺と陽翔を交互に見る。
「おい、なんで俺んこと見てんだよ?
俺が馬鹿だって言いたいのかよ
誰も俺だって言ってねぇぞ」
陽翔が響也をどつく
「いやぁー、さすが響也だな
洞察力半端ないわ」
「修星さんに褒められるなんて光栄ですわ」
茶化した修星にすまして返す響也
「おいこら、聞いてんのか響也!」
「すんませんって。ジャムパンですね〜」
響也がにやけながら応じる
「あぁぁぁ!もぉいいですぅ
ジャムパンなんざ一生くわねぇ」
爆笑する俺ら
「あ、そういやぁ佳奈さん来てましたよ?なんか大事件だとかなんとかで」
「さっさと呼べ」
ここでずっと沈黙していた蓮が口を開いた
「はい」
「要件は?」
「なんか大事件があるとかないとか」
「なんだそれ」
「さぁ?」