君と2回目の恋を

今は、白夜であることがもどかしい


今は、総長という立場がもどかしい






なにもかもなげうって捜したいんだ






いつの間にか空は鉛の衣をまとい


俺の心を責めるように冷たい雨を落とし始めた




やっと手がかりを見つけた


心臓が早鐘を打つ



あの日と同じように




焦りと不安と期待をないまぜにして




< 38 / 90 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop