君と2回目の恋を










ポツポツと降り出した雨は




いつかのあの日を思い出す






雨が肩を濡らしていく





頭を冷やせとでも言いたそうに




だんだんと雨脚は強まる






夢華がいなくなったあの日






あの日もこんな風に雨が降っていた







雨は好きになれない




< 39 / 90 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop