君と2回目の恋を
「夢華は記憶喪失なんだろ」
「あら、知ってたの?」
………………え?
「ちょっと待って、ストップ!
ウェイトフォーミー!!」
え?え!
エイプリルフールにしてはたち悪くない?
記憶喪失っていくらなんでもそんなの
幼稚園児がつきそうな嘘だよ?
「佳奈、エイプリルフールじゃねぇ
ホントのことだ」
心よまれたぁぁぁぁあぁぁ!?
っていい加減ふざけてる場合じゃない
そう思った途端、背筋がスウッと冷えた
「どうゆうこと?記憶喪失?」
蓮くん、真奈ちゃんの顔をそれぞれ見る
2人とも嘘をついてるようには見えない
てか、嘘をつく意味がいまはない
最後に夢華を見ると
青い顔をしてうつむいていた
「まぁな
昨日、優さんから聞いた
でも俺が聞いたのはそれだけ
詳しいことは教えてくれなかった」
「そう
じゃあ、最初から話さないとね
優ちゃんから頼まれたから
佳奈ちゃん、落ち着いて」
そう言った真奈ちゃんは自分の手元に視線を落とした
落ち着けって言われても
1度早まった鼓動はなかなかスピードを緩めてくれない
それどころか、どんどん加速していく
怖い
真奈ちゃんの話を聞くのが怖い
やっと夢華に会えたのに
2年前と変わってしまう気がして
「あら、知ってたの?」
………………え?
「ちょっと待って、ストップ!
ウェイトフォーミー!!」
え?え!
エイプリルフールにしてはたち悪くない?
記憶喪失っていくらなんでもそんなの
幼稚園児がつきそうな嘘だよ?
「佳奈、エイプリルフールじゃねぇ
ホントのことだ」
心よまれたぁぁぁぁあぁぁ!?
っていい加減ふざけてる場合じゃない
そう思った途端、背筋がスウッと冷えた
「どうゆうこと?記憶喪失?」
蓮くん、真奈ちゃんの顔をそれぞれ見る
2人とも嘘をついてるようには見えない
てか、嘘をつく意味がいまはない
最後に夢華を見ると
青い顔をしてうつむいていた
「まぁな
昨日、優さんから聞いた
でも俺が聞いたのはそれだけ
詳しいことは教えてくれなかった」
「そう
じゃあ、最初から話さないとね
優ちゃんから頼まれたから
佳奈ちゃん、落ち着いて」
そう言った真奈ちゃんは自分の手元に視線を落とした
落ち着けって言われても
1度早まった鼓動はなかなかスピードを緩めてくれない
それどころか、どんどん加速していく
怖い
真奈ちゃんの話を聞くのが怖い
やっと夢華に会えたのに
2年前と変わってしまう気がして