教えてくれたのは、君でした。


ピーンポーン───



「ん…」



気がつくと私は寝てしまっていた




「どうせ新聞の勧誘でしょー…」



起き上がるのも辛くて

とりあえず無視してみた


けど



ピーンポーン──
────ピーンポーン



「もうっ、しつこい!!」



ずっと家の前にいられるのも嫌だし

と思い、私は仕方なく

一階の玄関へと向かった



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