教えてくれたのは、君でした。


「はいっ、もう泣かないの

まったく愛美は

俺を心配させるプロだな」


「ごっ、ごめんなさい…」


「まぁ、今日は俺への気持ちの涙だから

今回は許してあげる。

けど、俺以外のまえで

その可愛い顔見せるの禁止な?」


「はい…!」


「よし!じゃあ栞も書き終わったし

飾りに行こっか」


「うん!」


< 191 / 194 >

この作品をシェア

pagetop