教えてくれたのは、君でした。



いつもの悠里とは何かが違う


さっきから目も合わせてくれないし

普段なら、くだらない話とか

普通にしてきたりするのに

今日は口も聞いてくれない…



「つーか、昼間から気になってたんだけどさ」


「ん?」


「……首、どーしたの」


「こっ、これはその……」



悠里には言いたくない

悠里だからこそ

正直に言える話なのかもしれないけど


なんか恥ずかしいし…


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