教えてくれたのは、君でした。


それに、色んなことに

目がつくようになった



「ねえ、玲くん彼女できたって本当~?」


「あー、うん」


「なんか嫉妬しちゃうな~」



隣の席の女の子

玲くんの知り合いかな

しかもその子

玲くんのこと名前で呼んでるし



「はぁー…」


「愛美ー?なーにネガってんのー?」


「あー…いや」


「あ、もしかして嫉妬~?」


「なっ、何でわかったの!?」


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