いつだって君は嘘をつく
ー次の日
零夜は10時10分前に駅前にいた。
9時58分。近くで凄い物音がした。
10時を過ぎても千沙は来なかった。
ただの遅刻かと思った。だから、もう少し待とうと思い11時になった時ケータイが鳴った。
零母「零夜!大変!千沙ちゃんがトラックに跳ねられて重症らいしの!だから、早くxx病院に来なさい。」
はっ?嘘だろ?千沙が?
じゃぁ、さっきの凄い物音はもしかして千沙が跳ねられた?
嘘だろ…
俺は、病院に急いだ。