これが恋というものかしら?~眼鏡課長と甘い恋~【完】
「うれしいな。実があれから猫ちゃんがどうなったか気になってたんですよ。善は急げですよね? 明日の土曜日、高浜さんはお仕事お休みですか?」
「はいそうですが」
まさか明日来るというんじゃないだろうな。
「では明日お宅にお邪魔します!」
まずは俺の都合を聞くとかしないのか?
といっても、特に予定もなく持ち帰った仕事をするつもりだったから来られて困るようなことはないのだけれど……。
何もかもが、俺の思っていた通りには進まない。こんな状況はなかなかめずらしい。
「ではご自宅のご住所をお教えください」
「本当におみえになるつもりですか?」
もう一度念のため確認してみる。
「はい!もちろんです。一三時ごろそちらにむかいますね。地図をスマホに送ってもらえますか?その前に連絡先を交換しないといけませんね」
意外にテキパキと物事を決める姿をみると、経理課長が覚えた仕事は完璧だと言ったことを思い出した。
「あの、こちらが私の連絡先になります」
スマホに俺の連絡先を表示させて彼女に見せると、番号を登録していた。
「はいそうですが」
まさか明日来るというんじゃないだろうな。
「では明日お宅にお邪魔します!」
まずは俺の都合を聞くとかしないのか?
といっても、特に予定もなく持ち帰った仕事をするつもりだったから来られて困るようなことはないのだけれど……。
何もかもが、俺の思っていた通りには進まない。こんな状況はなかなかめずらしい。
「ではご自宅のご住所をお教えください」
「本当におみえになるつもりですか?」
もう一度念のため確認してみる。
「はい!もちろんです。一三時ごろそちらにむかいますね。地図をスマホに送ってもらえますか?その前に連絡先を交換しないといけませんね」
意外にテキパキと物事を決める姿をみると、経理課長が覚えた仕事は完璧だと言ったことを思い出した。
「あの、こちらが私の連絡先になります」
スマホに俺の連絡先を表示させて彼女に見せると、番号を登録していた。