只今、恋の修羅場に巻き込まれそうです！

「俺さ…花音が隣いるのって当たり前の事だと思ってたんだよ……


そんな訳ねぇのに、そんな気になってて…　


だけど松田の方に行っちまって、


本当の想いっていうのに気付かされた。


だから昨日の帰り道に…伝えたんだ。


俺の、気持ちを…」



「……そっか」



大和の本気の気持ちの伝わってくる。


ちゃんと考えて、きちんと向き合っんだ。


凄いな…、大和は……



「ごめんな。
諦めないとか言って…美桜の気持ち掻き乱したってのに」


「そんな…大和が謝ることなんかないよ！
寧ろ私の方が……ごめん」



大和の話聞いて、花音の気持ちが通じたんだって思ったら…



良かった。



そうとしか思えなくて…


今までの大和の想いとか分かってるくせに、そんな考えしか持てない私はヒドイ奴だ。


ホント、最悪っ…