只今、恋の修羅場に巻き込まれそうです!



「っ…そんな目で見んなよ。
誘ってんの?」



低くて艶っぽい声…


漆黒の瞳が、私を捕らえて離さない…



あっ…、近付いてくる。



これから何が起きるのかは、安易に想像できた。



ちゃんと気持ちを伝えてからじゃないとダメ!


ダメ、なのに…


心と身体が裏腹になる。



もうお互いの唇がくっつくんじゃないかと思った、


その時ーーー



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