灰色猫と白い犬
○10:30 遊びましょう



リオ君の言ったとおりふんすいにはたくさんの猫たちが集まっていました。

しかもほとんどが見知った顔。


てことで、リオ君が『鬼』ですね


リオ君は僕が着いてからかなり遅れて走って来ました。


お、お前、さ、速すぎ

ちょっと休憩


息があがってます。

僕はそんなに疲れませんでしたが。


シャミさん、『ねずみ』どうします?

まだ見つけれてないんです


いつもどおり敬語で言われました。

僕は敬語じゃなくていいといっているのに止めないんです。

しかも何故か慕われてます。


う~ん・・・、そうだ

『鬼』が『ねずみ』を見つけてきてそのままかくすってどうですか?

ねぇリオ君



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