ハートロッカー
「俺の勝手で話を進めてるって言われたけど…俺が勝手に進めなきゃ、三春さんは振り向いてくれない。
俺の一方通行でも構わないから、三春さんに考える時間を与えたんだ」
「かっこいいこと言ってんじゃねーよ。
相手の答えによっては、お前がぶっ倒れるかも知れねーのに」
くわえポッキーで毒づくように言った七緒に、
「三春さんの答えがノーでも、俺がぶっ倒れても、気持ちは変わんねーよ。
つーか、俺の心配してくれんの?」
身を乗り出して聞いた。
七緒は離れるように距離を置くと、
「んな訳ねーだろ。
メグと言い、太と言い、俺の周りは頭ン中がめでたいヤツらばかりか!」
と、毒づいた。
俺の一方通行でも構わないから、三春さんに考える時間を与えたんだ」
「かっこいいこと言ってんじゃねーよ。
相手の答えによっては、お前がぶっ倒れるかも知れねーのに」
くわえポッキーで毒づくように言った七緒に、
「三春さんの答えがノーでも、俺がぶっ倒れても、気持ちは変わんねーよ。
つーか、俺の心配してくれんの?」
身を乗り出して聞いた。
七緒は離れるように距離を置くと、
「んな訳ねーだろ。
メグと言い、太と言い、俺の周りは頭ン中がめでたいヤツらばかりか!」
と、毒づいた。