ハートロッカー
って言うか、
「きてたならきてたって言えよー。
幽霊じゃあるまいし」
武瑠は笑いながら言った。
「お邪魔したら悪いかなって思って。
俺、こう見えても結構気を使った方だからね?」
今井はそう言ってカバンを置いた。
「で、太はガードが固いって言う三春さんに一目ぼれしたんだ」
「…お前、どっから聞いてたんだ?」
しかもそこ、ほぼ最初だよな?
「訳あり系か?」
今井が珍しく恋の話に食いついている。
「どっちかって言うと…一匹狼ってところかな?
お兄さんの九重さんやお姉さんの一葉さんと距離を置いてるって感じだし」
俺は答えた。
「きてたならきてたって言えよー。
幽霊じゃあるまいし」
武瑠は笑いながら言った。
「お邪魔したら悪いかなって思って。
俺、こう見えても結構気を使った方だからね?」
今井はそう言ってカバンを置いた。
「で、太はガードが固いって言う三春さんに一目ぼれしたんだ」
「…お前、どっから聞いてたんだ?」
しかもそこ、ほぼ最初だよな?
「訳あり系か?」
今井が珍しく恋の話に食いついている。
「どっちかって言うと…一匹狼ってところかな?
お兄さんの九重さんやお姉さんの一葉さんと距離を置いてるって感じだし」
俺は答えた。