適当魔法少女・りおん!!

「ったく、毎度毎度腹立つ言い回しだねぇ――――あぁそうか、私の体型をぶにぶにって言うけど、ホントは羨ましいんだろ――」


「――――」


「んまぁ、そのささやかでぺったんぺったんなお上品なお胸は、私達一般庶民が拝むのは勿体のう御座いますから、無理もありませんわね――オホホホホっ――」


「なっ――――」


キャサリンの「過激」でおちょくった態度に、装っていたリンスロットは席を立ち、キャサリンと対峙する――。


「あなたの空っぽな頭では、その程度の想像しかできないのですね――わたくしの本当の姿を見た事もないくせに――おかわいそう――」


「ほーぅ、言うじゃねーかっ――だったらそのお美しい躰を見せてもらおうじゃないの――」


発育のいい胸部を強調し、リンスロットに迫り「脅す」キャサリン――。


「あらあら、無駄にとっても大きくてたわわなお胸ですこと――肩が凝ってさぞかし大変でしょうねぇ――」


「くっ――いちいち妙な言い回しで――ったくムカつく女だねぇ――」


「あらら、あなたが仕掛けてきたから、応じたまでですのよ――その御自慢のお胸も、歳を取ったら重力には勝てないんでしょうねぇ――」

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