それでも君が好き
「あっ、そういえば、今度の土曜日なんか、用事ある?」

「いや…なかったと思うけど。なに?どうしたの?」

「あー、それは、後で話す」

その返答に疑問になりながらも曖昧に頷く。

すると、また違う話題になって6時間目のチャイムがなるまで、喋り続けた。


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