それでも君が好き
私達は二人ともたらりと冷や汗を垂らした。

「ほぉ…そんなに罰を受けたいか…」

いや、受けたくないです。

なんて、心の中で言っても無意味で。

なんの罰が与えられるのか、沈黙の間不安だった。

「今日の放課後居残り掃除!!」


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