背番号1 ~白球にのせた恋心~

  〔は?助っ人って…〕


  「私のチームは人数が少なくて…」


  〔んー。いつ?〕


  「来月の終わりごろです。」


  〔いいけどしばらくやってないからなー…〕


   やった!
 
  「日曜に練習やってるんでよければ来てください。」


  〔わかった。んじゃ、これ〕


   ケータイのアドレスと電話番号の書かれたかみを受け取った。


  〔なんかあったら連絡して。〕


  「わかりました。ありがとうございます。」


   一人ゲット!


   私はお礼を言って教室にもどった。






  
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