好 き で す 。
中学生のスタート
入学式
「ふぅ・・・。よし!!!」
私は強く頬をたたいて気合いを出した。
私、水谷 優里(みずたに ゆり)
今日の入学式で正式に中学一年生になる。
私が通うことになる南ヶ丘中学校。
中学校ってことでたくさんの友達が作れるってことですごく楽しみ!!
「って。こんなこと考えてる場合じゃない!!髪を整えなきゃ。」
私はバックをもって勢いよく一階へつなぐ階段を下る。
「あら、準備終わったかしら?ちょっと早めに出ないと中学校で迷子になるわよ。」
「はーい。あと髪を整えるだけだからもうちょっと待って~」
そういえば、中学校の説明会で言ってたなぁ・・・。
中学校の作りが他の中学校とは違うので、学校内で迷子になることが多いって・・・。
大丈夫かな・・・。
まあ、早めにいけば時間あるし、どうにかなるよね・・・。
そんなことを思いながら新しい中学校に向かった。
学校内に入ると、 新しい家にはいったときにする木造のいい匂いがした。
するとワクワク感がMAXになってクラス表が貼ってある廊下の掲示板に走った。
「あんまりはしゃぎすぎちゃだめよ?」
お母さんが心配そうに言った
「大丈夫!!気を付けるから!全く・・・お母さんは心配性なんだから~」
と、私は笑いながら言った。
そして、クラス表を見る。
「えーっと・・・、二組だ!!あ、咲妃もいる!!」
咲妃こと、高橋 咲妃(たかはし さき)男子にモテモテだが、怒るとすごく怖い。
咲妃とは、小学校からずっと一緒。
まさか咲妃とは同じクラスになれるとは思ってなかったから嬉しいなぁ~!!
「え~っと・・・」
ここどこだろう?
本当に迷っちゃった系?!
初日だから当たり前・・・?
でも、いくら初日からだとしても初日で迷子なんて最悪すぎでしょ・・・
あんまり、人もいないし・・・。
ここで待って、誰か来るの待ったほうがいいかな・・・
そんなことを思っていると、遠くから人が来るのが見えた。
私はその人めがけて、もうダッシュ。
相手はすごく驚いた顔をしていた。
「あ、あ、あの!!」
その人は身長が高くて、私は、頭をあげないと彼の顔が見えないくらいだった。
「あ、えっと、その・・・。迷っちゃったんですけど・・・。一年二組の教室ってどこですか??」
声が震えていることが自分でもはっきりわかる。
なんて恥ずかしいんだ・・・。
私は強く頬をたたいて気合いを出した。
私、水谷 優里(みずたに ゆり)
今日の入学式で正式に中学一年生になる。
私が通うことになる南ヶ丘中学校。
中学校ってことでたくさんの友達が作れるってことですごく楽しみ!!
「って。こんなこと考えてる場合じゃない!!髪を整えなきゃ。」
私はバックをもって勢いよく一階へつなぐ階段を下る。
「あら、準備終わったかしら?ちょっと早めに出ないと中学校で迷子になるわよ。」
「はーい。あと髪を整えるだけだからもうちょっと待って~」
そういえば、中学校の説明会で言ってたなぁ・・・。
中学校の作りが他の中学校とは違うので、学校内で迷子になることが多いって・・・。
大丈夫かな・・・。
まあ、早めにいけば時間あるし、どうにかなるよね・・・。
そんなことを思いながら新しい中学校に向かった。
学校内に入ると、 新しい家にはいったときにする木造のいい匂いがした。
するとワクワク感がMAXになってクラス表が貼ってある廊下の掲示板に走った。
「あんまりはしゃぎすぎちゃだめよ?」
お母さんが心配そうに言った
「大丈夫!!気を付けるから!全く・・・お母さんは心配性なんだから~」
と、私は笑いながら言った。
そして、クラス表を見る。
「えーっと・・・、二組だ!!あ、咲妃もいる!!」
咲妃こと、高橋 咲妃(たかはし さき)男子にモテモテだが、怒るとすごく怖い。
咲妃とは、小学校からずっと一緒。
まさか咲妃とは同じクラスになれるとは思ってなかったから嬉しいなぁ~!!
「え~っと・・・」
ここどこだろう?
本当に迷っちゃった系?!
初日だから当たり前・・・?
でも、いくら初日からだとしても初日で迷子なんて最悪すぎでしょ・・・
あんまり、人もいないし・・・。
ここで待って、誰か来るの待ったほうがいいかな・・・
そんなことを思っていると、遠くから人が来るのが見えた。
私はその人めがけて、もうダッシュ。
相手はすごく驚いた顔をしていた。
「あ、あ、あの!!」
その人は身長が高くて、私は、頭をあげないと彼の顔が見えないくらいだった。
「あ、えっと、その・・・。迷っちゃったんですけど・・・。一年二組の教室ってどこですか??」
声が震えていることが自分でもはっきりわかる。
なんて恥ずかしいんだ・・・。