短編*社会人

?『見つけた』

腫れぼったい顔を上げると

「あ...や........と?」

ベンチに座っている私を
引き寄せ抱きしめる絢斗

絢『ごめん、巴菜
けどお前の事好きなんだよ大好き
愛してる』

「遅いよ...ほんとに...」

絢斗の匂いが
体温が全てが私を包んでいる
それだけで嬉しかった
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